ウェスティンホテル淡路、「グランドニッコー淡路」にリブランド

ニッコー・ホテルズ・インターナショナルは、夢舞台が運営するウェスティンホテル淡路を2020年10月1日(木)より『グランドニッコー淡路』にリブランドするのでメモしておきます。(photo:旧ウェスティンホテル淡路｜プレスリリース)

本件は、夢舞台とマリオット・インターナショナルとの契約が、2020年9月30日(水)に満了することに伴うもので、新たにオークラニッコーホテルマネジメントと契約を行い、同ホテルを「グランドニッコー」ブランドの『グランドニッコー淡路』として運営するとしています。

ウェスティンホテル淡路は、地上10階建て、201室の客室を有するリゾートホテルで、2000年3月にスターウッド・ホテル＆リゾート(現：マリオット・インターナショナル)のウェスティンブランドのホテルとして開業し、本年で開業20周年を迎えました。本施設は、明石海峡大橋の開通により注目を浴びた淡路島の北端に位置する「淡路夢舞台」の中核施設として開業し、以来、日本で最初のリゾート＆コンファレンス型ホテルとして、人と自然と文化が交流する次世代リゾート空間を提供してきました。

建築設計は安藤忠雄建築研究所が手掛け、4軒のレストランやスパ、婚礼施設、宴会場などを有し、客室の標準面積は42平方メートルで客室からは大阪湾を望むことができます。また、淡路島国営明石海峡公園に隣接しており、レストランでは淡路島近郊で獲れる海の幸などを楽しめます。

「淡路夢舞台」は、世界的な建築家安藤忠雄氏が設計・グランドデザインを手がけた環境創造型施設です。ホテルや国際会議場をはじめ、展望テラスレストラン&ショップ、奇跡の星の植物館(温室)、野外劇場などから構成されており、“環境の世紀”といわれる21世紀の「環境の保全と創造」を実現した一つのモデルともなるプロジェクトとして整備されました。

グランドニッコー淡路 (旧ウェスティンホテル淡路)
所在地：兵庫県淡路市夢舞台2番地 (map)
設計者：安藤忠雄建築研究所
敷地面積：約28ha(淡路夢舞台)、延床面積：29,200m²(ホテル)
構造：SRC造、階数：地下2階・地上10階
竣工：1999年12月末／開業：2000年3月

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