「安藤忠雄 ー 光を求めて」、銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUMで開催

光の教会

東京・銀座の商業施設「GINZA SIX」6階の銀座 蔦屋書店「GINZA ATRIUM」では、建築家 安藤忠雄氏のポートフォリオ最新作「ANDO BOX Ⅵ」の展覧会『安藤忠雄 ー 光を求めて』が2019年10月23日(水)から11月4日(月・祝)まで開催するのでメモしておきます。(photo:光の教会 [茨木春日丘教会]|プレスリリース)

本展は、著名作家や企業との高品質ポートフォリオを制作・出版するアマナサルトが2018年6月に販売開始した建築家 安藤忠雄氏のシリーズ第四弾として、安藤忠雄氏の建築の原点にせまるポートフォリオ集「ANDO BOX Ⅵ」の展覧会です。

今回、展覧会のために選ばれた15枚の写真は、安藤氏が求める「建築の光」を自らの目で写しとったものであり、単なる建築写真や特定の建築作品の表層的な断片にとどまらず、安藤建築の普遍性を伝える写真群で、この15枚の写真に加え、同ポートフォリオに含まれている安藤氏の描いたオリジナルドローイング3点と、直島にある地中美術館のコンセプト模型を展示します。さらにはオープニングレセプションにて安藤氏が展示壁面に直接スケッチを描き、展示が完成するという特別な仕立てになっています。

展覧会期間中、既刊ポートフォリオ「ANDO BOX Ⅲ」、「ANDO BOX Ⅳ」、「ANDO BOX Ⅴ」の販売も行われます。

ポートフォリオ集「ANDO BOX Ⅵ」は、安藤氏の建築の基点となった二つのプロジェクト「アーバン・エッグ」と「光の教会」に焦点を当て、アマナサルトが持つ最先端の技術と職人の技でプリントを制作されました。また、今回の作品には、この二つの延長線上にあるプロジェクト「プンタ・デラ・ドガーナ」と「ブルス・ドゥ・コメルス」の手書きドローイングと、「アーバン・エッグ」の模型も含まれています。

安藤忠雄氏は、1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、1969年安藤忠雄建築研究所設立。代表作に「光の教会」「ピューリッツァー美術館」「直島・地中美術館」など。1979年「住吉の長屋」で日本建築学会賞、1993年日本芸術院賞、1995年プリツカー賞、2005年国際建築家連合(UIA) ゴールドメダル、2010年ジョン・F・ケネディーセンター芸術金賞、後藤新平賞、文化勲章、2013年フランス芸術文化勲章(コマンドゥール)、2015年イタリアの星勲章グランデ・ウフィチャ―レ章、2016年イサム・ノグチ賞など受賞多数。1991年ニューヨーク近代美術館、1993年・2018年にパリのポンピドー・センターにて個展開催。イェール、コロンビア、ハーバード大学の客員教授歴任。1997年から東京大学教授、現在、名誉教授。

安藤忠雄 ー 光を求めて
会期:2019年10月23日(水)~11月4日(月・祝)
会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM (map)
時間:10:00~22:30
※10月23日(水)10:00~16:00は招待者限定レセプションのため、一般の方はご入場になれません
問い合わせ:Tel.03-3575-7755

[ 関連するサイト ]
銀座 蔦屋書店
ANDO BOX Ⅵ (amanasalto)
安藤忠雄建築研究所

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