生きている東京展、ワタリウム美術館で開催

東京・渋谷のワタリウム美術館では、同館開館30周年を迎え、アーティストたちが見た30年間から東京を再考する展覧会『生きている東京展』が2020年9月5日(土)から2021年1月31日(日)まで開催されているのでメモしておきます。(photo:ワタリウム美術館)

1985年、渋谷区神宮前のトライアングルの地に、建築家 マリオ・ボッタ氏による「ワタリウム建築プロジェクト」がスタート。ボッタ氏が最初に考えたことは「まず正面に大きなファサードをおく、街に豊かさを与える都市の新しい顔となるために」ということでした。

1990年9月、通勤、通学、休日のショッピングの人たち、キラー通りを走り抜ける車窓から覗く人、通りから一歩入った路地に暮らす町の人たちへ、日常の中に、美術館のある街が生まれました。

2020年、パンデミックの状況下、世界規模で何かが大きく変わろうとしています。

1990年の開館以来、東京からアートをと、この場所で様々な作品が生み出されてきました。

アーティスたちが見たこの30年間から、東京を再考したく、本展では、コレクションを中心に、未公開ドキュメント、さらにゲストアーティスト3人を交え展示します。

【出展アーティスト】(敬称略)
島袋道浩/ジャン・ホワン(張洹)/寺山修司/齋藤陽道/JR(ジェイアール)/オラフ・ニコライ/デイヴィッド・ハモンズ/ファブリス・イベール/ナウィン・ラワンチャイクン/バリー・マッギー/マリオ・ボッタ/ナムジュン・パイク

【ゲストアーティスト】(敬称略)
会田誠/渡辺克巳/SIDE CORE

生きている東京展
会期:2020年9月5日(土)~2021年1月31日(日)
会場:ワタリウム美術館 (map)
開館時間:11:00~19:00 ※水曜日は21:00まで
休館日:月曜日、12月31日(木)~2021年1月4日(月)
※9月21日(月・祝)、11月23日(月・祝)、1月11日(月・祝)は開館
料金:大人1,200円
問い合わせ:Tel.03-3402-3001

[ 関連するサイト ]
ワタリウム美術館

和多利 志津子 (著), 和多利 恵津子 (著), 和多利 浩一 (著)
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マリオ ボッタ (著), Mario Botta (原著), 古谷 誠章 (翻訳)
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