瀬戸内国際芸術祭2022、4月14日より3シーズンにて開催

瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台に開催される現代アートの祭典『瀬戸内国際芸術祭2022』は、春(4月14日~5月18日)、夏(8月5日~9月4日)、秋(9月29日~11月6日)の3シーズン(総計105日間)に分けて開催するのでメモしておきます。(photo:直島 [草間彌生「赤かぼちゃ」1994年]|プレスリリース[PDF])

今回で5回目となる瀬戸内国際芸術祭は、2010年から3年に1度開催される日本最大規模の国際芸術祭で、総合プロデューサーに福武總一郞氏、総合ディレクターに北川フラム氏を迎え、「海の復権」をテーマに掲げ、美しい自然と人間が交錯し交響してきた瀬戸内の島々に活力を取り戻し、瀬戸内が地球上のすべての地域の「希望の海」となることを目指します。

本芸術祭の6つのコンセプトである「アート・建築―地域の特徴の発見」、「民俗―地域と時間」、「生活―住民(島のお年寄りたち)の元気」、「交流―日本全国・世界各国の人々が関わる」、「世界の叡智―この地を掘り下げ、世界とつながる場所に」、「未来―次代を担う若者や子どもたちへ」、「縁をつくる―通年活動」を基にして、33の国と地域から184組のアーティストが参加し、214の作品が瀬戸内海の島々や港に展示される予定です。

新規作品出展作家・プロジェクトリスト

個性ある島々の魅力を発見し、「あるものを活かして新しい価値を生み出す」サイトスペシフィックなアートプロジェクトを展開するとともに、アートと地域との関わりを多角的に広げていくため、芝居や舞踏などのパフォーマンスに加え、今回は市町の地域計画に沿う新しい取り組みを展開します。

4月16日(土)には、関連イベントとして建築家 安藤忠雄氏より美術館や直島での活動などについて講演会(先着順)およびギャラリートーク(事前申込)が開催されます。詳しくはこちら

瀬戸内国際芸術祭2022
会期:
春会期:2022年4月14日(木)~5月18日(水)
夏会期:2022年8月5日(金)~9月4日(日)
秋会期:2022年9月29日(木)~11月6日(日)
会場:直島豊島女木島男木島小豆島大島犬島沙弥島 (春)、本島 (秋)、高見島 (秋)、粟島 (秋)、伊吹島 (秋)、高松港周辺宇野港周辺
作品鑑賞パスポート:3シーズンパスポート 5,000円、会期限定パスポート 各4,200円
問い合わせ:瀬戸内国際芸術祭総合案内所 Tel.087-813-2244/チケットセンター Tel.087-811-7921

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