takeo paper show 2018「precision」、6月1日から開催

東京・南青山のスパイラルホールでは、48回目を迎える『takeo paper show 2018「precision」』が2018年6月1日(金)から6月3日(日)まで開催するのでメモしておきます。(image©TAKEO CO., LTD.)

紙の専門商社である株式会社 竹尾が主催する「takeo paper show (竹尾ペーパーショウ)」は、根源的な紙そのもののあり方を見つめ直すイベントで、「これまでのファインペーパーの枠組みの中だけでなく多様な紙素材をファインマテリアルへ進化させ、紙の未来を開拓する」としています。

4年ぶりの開催となる今回のテーマは「precision / 精度」とし、新しいファインペーパーのあり方を提案します。「上品な」「洗練された」「品質の優れた」という意味をその名の源にもつファインペーパーは、人の感性に訴える素材であると同時に、正確さや緻密さといった「精度」を備えたマテリアルでもあります。

本展では、根源的な紙そのもののあり方を見つめ直し、これまでのファインペーパーの枠組みの中だけでなく、多様な紙素材をファインマテリアルへ進化させ、紙の未来を開拓します。美術、プロダクト、グラフィック、テキスタイルなど、国内外で活躍するクリエイターが「precision / 精度」の観点から、新たなファインペーパーを監修し、仕上がった紙と合わせ、作品として展示します。また、会場1Fエントランスと3Fスパイラルホールをつなぐ大階段「エスプラナード (スパイラルM2F)」では、多彩なファインペーパー約300銘柄の中から、竹尾を代表する定番の紙や近年発売となった新しい紙などを紹介します。

会場のアートディレクションはグラフィックデザイナーであり、アーティストとしても活躍する田中義久氏が、会場構成は建築家の中山英之氏がそれぞれ担当します。なお、来場は事前登録制となっています。

takeo paper show 2018「precision」
会期:2018年6月1日(金)~6月3日(日)
会場:スパイラルホール (map)
時間:6月1日、2日 11:00~20:00 / 6月3日 11:00~17:00
問い合わせ:Tel.03-3498-5936 (会期中)

[ 関連するサイト ]
takeo paper show 2018
竹尾 TAKEO