柿本ケンサク写真展「Knock」、ライカギャラリー東京で開催

東京・銀座のライカ銀座店2階 ライカギャラリー東京では、映像作家そして写真家として国内外で幅広く活躍する柿本ケンサク氏の写真展『Knock』を2018年4月13日(金)から7月1日(日)まで開催しているのでメモしておきます。(photo:ライカ銀座店)

”思いがけず目の前に現れる風景や交差する人の眼差し、色、熱、香り。
その扉を叩いて偶然に焼き込まれた記憶。
私は、ただそこに吹く風や水のように漂っていた。その記憶は今、美しく光を放つ。“
柿本ケンサク

今回の写真展では、柿本ケンサク氏が目の前にある世界の断片を無心にとらえた作品14点を展示します。

柿本ケンサク氏は、映像作家・写真家。映画、コマーシャルフィルム、ミュージックビデオを中心に、演出家、映像作家、撮影監督として多くの映像作品を手がけています。柿本氏のフィルム作品の多くは、言語化して表現することが不可能だと思われる被写体の体温や熱量、周辺に漂う空気や気温、時間が凝縮されています。対照的に写真家としての活動では、演出することを放棄した時に、無意識に目の前にある世界の断片を撮り続けています。

2016年1月、代官山ヒルサイドフォーラムにて写真展「TRANSLATOR」展を開催。同年11月、ART PHOTO TOKYOに参加。2017年6月、ニューヨークでの初めての写真作品による個展「HYOMEN」をTaka Ishii Gallery New Yorkにて開催。同年、写真集「TRANSLATOR」を発表。映像、写真という境界を越えた活動を広げています。

柿本ケンサク写真展「Knock」
会期:2018年4月13日(金)~7月1日(日)
会場:ライカギャラリー東京 (map)
開館時間:11:00~19:00
休館日:月曜日
問い合わせ:Tel.03-6215-7070

[ 関連するサイト ]
ライカギャラリー東京
楽天で『Leica(ライカ)』の商品を探してみませんか?