THE CLUB × VISIONARIES FETISH、ギンザ シックスで開催

東京・銀座のギンザ シックス (GINZA SIX) 6階のアートギャラリー「ザ クラブ (THE CLUB)」では、アートマガジン「ヴィジョネア (VISIONAIRE)」との企画展『THE CLUB × VISIONAIRE FETISH』が2018年4月7日(土)から5月4日(金・祝)まで開催されるのでメモしておきます。(photo:ギンザ シックス)

VISIONAIREは、アメリカを代表するフォトグラファー スティーブン・クライン(Steven Klein)氏とともに、VISIONAIRE創刊第67号「FETISH」を発行しました。本展覧会では、THE CLUBとVISIONAIREによるキュレーションのもと、FETISHというテーマをさらに掘り下げます。鑑賞者それぞれの感性にもとづき見出した美しさを、究極的に追い求めてほしい。スティーブン・クライン氏のアジア初公開となるシリーズを含む展示を中心に、世界的アーティストたちの作品と共に創り上げられた「究極的」な空間を創り出します。

展示作家は、スティーブン・クライン氏のほか、ドナルド・ジャッド氏、草間彌生氏、ヘルムート・ラング氏、チャールズ・リドレー氏、ハインツ・マック氏、樂雅臣氏。

スティーブン・クライン氏は、ロードアイランドデザインスクールで絵画を学んだ後、写真分野へと進路を転換しました。クライン氏が撮ったファッションブランドの広告にはルイ・ヴィトン、バレンシアガ、バルメイン、アレクサンダー・マックイーンなどがあり、「VOGUE」や「W」など、アメリカを代表するコンデナスト・パブリケーションズの出版物に作品を発表し続けてきました。マドンナ、ブラッド・ピット、リアーナ、レディ・ガガやモデルのケイト・モス、ナオミ・キャンベル、シンディー・クロフォード、ジゼルなどの著名人を撮影したことで広く知られています。

VISIONAIREは、1991年にセシリア・ディーンとジェームズ・カリアードスによって設立された芸術とファッションの究極の出版物です。さまざまなジャンルで活躍しているクリエイターたちと制作をかさね、20年以上、印刷のルールを破り続け、その比類ない影響力を発揮してきました。視覚、聴覚、味覚、嗅覚、そして触覚を駆使し、クリエイターが自分のビジョンを探求し、自由に表現することができる場を提供しています。

THE CLUB × VISIONAIRE FETISH
会期:2018年4月7日(土)~5月4日(金・祝)
会場:THE CLUB (map)
開館時間:11:00~19:00
問い合わせ:Tel.03-3575-5605

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