ティファニー、NY旗艦店に「ザ・ブルー・ボックス・カフェ」オープン

米高級宝飾店のティファニーは、米国ニューヨーク市中心部の5番街にある旗艦店4階にて、創業(1837年)以来初となるカフェスペース『ザ・ブルー・ボックス・カフェ (The Blue Box Cafe)』を2017年11月10日(金)にオープンしたのでメモしておきます。(photo:ティファニー本店 ニューヨーク五番街)

アイコニックなティファニーブルーを採り入れたカフェスペースで提供されるのは、地元産の最高品質の食材を用いたクラシックなアメリカンフード。ティファニーらしいアレンジが加えられた季節ごとに変わるシンプルなメニューには、ニューヨークスタイルの料理に洗練された解釈がなされています。食器類もティファニー製を採用し、オードリー・ヘップバーン主演の名画「ティファニーで朝食を」にちなんだメニュー「Breakfast at Tiffany」が提供され、映画の世界観を体感できるものとなっています。

ティファニー史上初となるリテール・ダイニング・コンセプトのカフェを併設した同フロアでは、高級感ある日用品を取り揃えた新作のホーム&アクセサリーコレクションの他、ベビー グッズ、スターリングシルバーのホローウェア、アスリーヌ社の監修のヴィンテージ書籍のコレクション、そしてフレグランスを展開します。

4階へと続く階段には、パリを拠点に活動するデザイン デュオ、ロナン&エルワン・ブルレックの手による全長約4.6メートル近い3つ組のモダンな照明ライトが吊るされ、このドラマチックなライトを取り囲む空間に、最新のホーム&アクセサリーコレクションのデザインモチーフとなった“&”の記号がハンドライティングされた壁面が現れます。

同社では、「どちらも現代的なラグジュアリーの体験を反映するもの」「実験的な、そして体験を提供するスペースであり、新しいティファニーに向けて開かれた窓だ」としています。

ティファニー本店は、1940年10月21日、ニューヨーク五番街と57丁目の角にオープンしました。 御影石とライムストーンからなるアールデコ 様式の建物にステンレススティールのドア、 ファサードには、時計を担ぐ巨神アトラスの 全長9フィートに及ぶブロンズ像が 掲げられています。

ザ・ブルー・ボックス・カフェ (The Blue Box Cafe)
所在地:ティファニー本店 ニューヨーク五番街 (map)
営業時間:月曜日~土曜日10:00~19:00、日曜日12:00~18:00
問い合わせ:Tel.+1 212-755-8000

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ティファニー本店 ニューヨーク五番街
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