- December 17, 2009 00:30
- Categories:art

東京・銀座のメゾンエルメスでは、「美しき逃避行」を年間テーマとする2009年最後のウィンドウを飾る、デザイナー 吉岡徳仁氏によるインスタレーション『吐息』が2010年1月19日(火)まで展開しているのでメモしておきます。
今回の吉岡氏によるインスタレーションは、エルメスのスカーフのもつ美しい柄、豊かな色彩、シルクの風合などの特徴を余すところなく見せるために導き出された究極のシンプルな表現で、モニターに映る女性が息を吹きかてスカーフが柔らかく揺れるという仕掛けで構成されています。
このウィンドウのもう一人の主役がモニターに映る女優 木村多江氏。彼女が生み出す優しくて透明感あふれる「吐息」は、まるでそこだけ別の時間が流れているかのような錯覚を引き起こします。スカーフが描く美しい世界の一部であるかのような吐息。その完璧なまでの一体化は、一種の神々しさを帯びています。
吐息に揺れるスカーフは、銀座の街を行き交う人々にしばしその喧騒を忘れさせ、「美しき逃避行」へと誘います。
吐息 - 吉岡徳仁
2009年11月19日(木)~2010年1月19日(火)
場所:メゾンエルメス (東京都中央区銀座5-4-1・Map)
問い合わせ:エルメスジャポン Tel.03-3569-3300
[ 関連するサイト ]
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