- September 18, 2008 23:30
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日本美術協会は、第20回高松宮殿下記念世界文化賞の受賞者を発表し、建築家 ピーター・ズントー(Peter Zumthor)氏が同賞建築部門を受賞したのでメモしておきます。(プレスリリース/image courtesy Thomas von Arx)
ピーター・ズントー氏は1943年にスイス・バーゼルで生まれ、ニューヨーク留学を経て、スイス南東部グラウビュンデン州の歴史的建造物保存局に勤務。1979年に建築家として独立。作品はスイスを中心とした欧州に集中し、多くは都会からはるかに離れた田舎にあります。
代表作はスイス・アルプスの山村スンヴィッツの「聖ベネディクト教会」(1989年)や標高1200mの温泉施設「テルメ・ヴァルス」(1996年)、オーストリアの「ブレゲンツ美術館」(1997年)など。実用性と美が共存し、光と陰の微妙な使い方を特徴としています。昨秋、ドイツ・ケルンにオープンした「聖コロンバ教会ケルン大司教区美術館」は古い教会の跡地に美術館を増築したもので、そのさしこむ光と影の使い方は、日本の陰翳礼讃にも通じると言われています。
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