- April 2, 2008 00:30
- Categories:architecture

ハイアット財団は、"建築界のノーベル賞"と言われる2008年プリツカー建築賞をフランス人の建築家 ジャン・ヌーヴェル(Jean Nouvel)氏に授与することを発表しました。(プレスリリース[PDF])
受賞理由は、新しいアイデアの勇気ある追求、建築界の境界線を広げるための規範への挑戦として、特に創造性、豊かさ、クリエイティブな実験へのこだわりが高く評価されました。
ジャン・ヌーヴェル氏は、1945年、南フランスのフュメルに生まれ、エコール・デ・ボザール卒業後、クロード・バレンの建築事務所を経て、フランソワ・セニュール氏と共に事務所を設立。ガラスなど透過性のある素材を多用し、視覚のイリュージョン的効果を最大限に活用する手法は、しばしば「Vanishing architecture (消失する建築)」とも呼ばれています。アガ・カーン賞をはじめ、RIBAゴールド・メダル賞、高松宮殿下記念第13回世界文化賞建築部門、ウルフ財団賞芸術賞(建築)を受賞しています。
主な作品として、アラブ世界研究所、リヨン・オペラ座、電通本社ビル、カルティエ現代美術財団展示施設、ソフィア王妃芸術センター新館、ギャラリー・ラファイエット、アグバール・タワー、ケ・ブランリー美術館など。最近ではアブダビのルーブル美術館分館やマンハッタンのMoMAに隣接する高層複合ビルなどのプロジェクトを手掛けています。
なお、同賞授賞式は2008年6月2日(月)、ワシントンD.C.のアメリカ議会図書館にて行われる予定です。
電通本社ビル 建築概要
所在地:東京都港区東新橋1-8-1 (Map)
設計者:アトリエ・ジャン・ヌーヴェル、ジャーディ・パートナーシップ、大林組
敷地面積:17,244m²/建築面積:10,803m²/延床面積:231,701m²
規模:地上48階・地下5階・塔屋1階
構造:鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造
竣工:2002年10月
[ 関連するサイト ]
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» JEAN NOUVEL - ATELIERS
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