- January 11, 2007 06:00
- Categories:architecture

東京・六本木の東京大学生産技術研究所(旧陸軍歩兵第三聯隊兵舎)跡地で開発が進められていた「国立新美術館」が2007年1月21日(日)にオープンし、同日より企画展が開催されるのでメモしておきます。
「国立新美術館」は収集品を持たない、企画展・公募展のための美術館で、設計は建築家 黒川紀章氏(黒川紀章建築都市設計事務所)と日本設計が手掛けた世界最大級の14,000m²の展示スペースを持っています。
建物の特徴である透明性の高いフラクタル曲線のファサードは、紫外線や太陽熱を100%カットし、清掃を容易にするため清掃ロボット(スパイダー)が導入されています。また、企画展や公募展を頻繁に行うため、作品の搬入出を効率的に行うよう物流センター並みの搬入出口が設けられています。
もう一つの特筆として、国立新美術館と隣接する政策研究大学院大学との間にある旧陸軍歩兵第三聯隊兵舎 司令部のコーナー部分の外壁が保存され、歴史的建造物と現代建築が共生していることが挙げられます。
所在地:東京都港区六本木7-22-1 (Map)
設計者:黒川紀章・日本設計共同体
敷地面積:29,998m²/建築面積:12,989m²/延床面積:49,834m²
規模:地下2階、地上6階、塔屋1階/構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造(地下)
工期:2002年7月~2006年5月/竣工:2006年5月/開業:2007年1月21日
[ 参考資料 ]
» 国立新美術館の挑戦 (新建築 2007年1月号)
[ 関連するサイト ]
» 国立新美術館(THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO)
» KISHO KUROKAWA
[ 関連するエントリー ]
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