- September 10, 2006 00:30
- Categories:architecture

今月号(2006年9月)の新建築に国際文化会館本館の保存再生計画の詳細な内容が掲載されていたのでメモしておきます。
2003年、同館は解体新築の方針が発表されましたが、日本建築学会から通常の保存要請から一歩踏み込んだ事業計画や保存再生に向けた戦略が示され、保存再生へと方針転換された異例のケースです。
"保存"という文化的価値やノスタルジーを超え、"再生"という同館のオーセンティシティ(真実性)を継承しながら機能を更新し、使い勝手を向上させるという短期間の検討ながらチャレンジした価値は、DOCOMOMOに代表される近代建築にとっても学ぶべきところは多いと思われますし、「オーセンティシティとな何か?」という本質を議論したところに戦略を構築する上で共鳴するところを感じました。
所在地:東京都港区六本木5-11-6 (Map)
設計:三菱地所設計
敷地面積:10,937.31m²/建築面積:1,966.55m²/延床面積6,702.13m²
規模:地上4階、地下2階、塔屋1階
構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造
設計期間:2004年9月~2005年5月/施工期間:2005年5月~2006年3月
開業:2006年4月1日/全館開業:2006年7月1日
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