- June 28, 2005 23:59
- Categories:bike
MTBの雑誌「MTB magazine」などを読んでいると、2005年はMTBにとってイノベーションの年になりそうです。
以前から展示会でプロトタイプとして出品されていたり、ホンダがダウンヒルの競技用に設計したモデル「RN01」(*)にも採用されている「インターナルトランスミッション」という機構を搭載した量産モデル「GT iT-1」(完成車・予価840,000円)がGT BICYCLES社から10月頃に販売されるというのです。
同社の「インターナルトランスミッション」は、通常、後輪に附属されているむき出しのギア機構を内蔵化し、さらにフレームのセンターに配置したユニークな設計になっています。MTBSTYLE.comさんに写真が掲載されているので参考になると思います。
「インターナルトランスミッション」そのものは、シティーサイクルにも採用されているシマノ社の「Nexus インター8」ですが、センターに配置したことで理想的な重量バランスになっているようです。
フリーライドとして販売されるようですが、内蔵化したことで泥などの影響を受けにくく、ダウンヒルにもこの機構のメリットが十分あると思います。特にむき出しになっているディレイラー(変速機)は、ダウンヒルにおいて、岩や木の枝などにヒットしたり、転倒時に一番壊れやすく、デリケートな部分だからです。
特許問題などが障壁になりそうですが、こうした機構を搭載したMTBがこれからのトレンドになってくれることを期待したいです。
その他の注目は、イタリアのbrenbo社からMTB用のディスクブレーキシステムが販売されるようです。価格は、1,000ドル程度と言われています。Cannondale社のSiemens CannondaleProfessional Cycling Team所属のCedric Gracia選手が同社のシステムを搭載してテストしているようです。また、Gracia選手用に設計されたDHバイクのフレームもユニークな機構で、今後どのような形で量産モデルになるのか楽しみです。
(*) 詳細な内部の機構は、未発表です。
[ 参考資料 ]
» New Brembo brakes for mountain bikes! (プレスリリース)
» Cannondale Bicycle Corp. - Innovation Index
[ トラックバック ]
» GTの新型DHバイク「iT-1」 (MTBSTYLE.com)
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