- May 24, 2005 23:59
- Categories:architecture

2006年にサッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会の開幕戦が行われるスタジアム<アリアンツ・アリーナ (Allianz-Arena)>が完成し、19日に記念試合が行われました。(イメージ:©Allianz Arena)
スイスの建築事務所ヘルツォーク&ド・ムーロンが設計・監理するスタジアムの総工費は約2億8,000万ユーロ(約380億円)で、建設資金の返済とスタジアムの維持管理費は、年間2,000万ユーロに上るといわれています。
同スタジアムの特徴となる外装は、側面と屋根部分の鉄骨に二重にはめ込み、空気圧で膨らませ、照明によって赤や青などに変化します。外装の素材は、旭硝子が開発したフッ素樹脂フィルム「フルオン®ETFEフィルム」が使用され、耐熱性や透明性などに優れ紫外線を通すため芝の育成も可能です。
名称となっている"アリアンツ"は、F1グランプリのBMWウィリアムズのスポンサーにもなっている世界有数の保険会社で、同スタジアムのネーミング・ライツの権利は15年間となるそうです。
電通報によると、アリアンツ・アリーナには、104のVIPボックスと2,000のビジネスシートが設けられ、双方で年間1,000~1,300万ユーロの収入となります。ちなみに、VIPボックスの価格は、年間10~13万ユーロなのだそうです。
所在地:バイエルン州ミュンヘン市 (ドイツ)
設計者:Herzog & de Meuron Architekten AG
施工:Alpine Bau Gmbh
収容人数:約6万7,000人
[ 参考資料 ]
» 高機能フッ素樹脂「フルオン®ETFEフィルム」が採用 (旭硝子プレスリリース)
[ 関連するサイト ]
» アリアンツ・アリーナ (Allianz-Arena)
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