- March 21, 2005 21:30
- Categories:architecture

上野に行くとき必ず立ち寄りたいところとして、<国際子ども図書館>(旧国会図書館上野図書館)があります。建築家 安藤忠雄氏によるリノベーション建築で、都内で同氏の作品を体感できる数少ないパブリックな空間でもあります。
旧国会図書館上野図書館は、明治39年に帝国図書館として竣工しましたが、当初の計画である口の字型ではなく、その4分の1となる側廊の部分だけが完成した状態で、正面玄関を持たない建物でありました。
そこで安藤氏は、以下のような提案を行いました。(安藤忠雄建築展2003より抜粋)
その<衝突>は、二本のガラスボックスの挿入によって実現される。・・・
このガラスボックスを大胆に挿入しながらも、新旧が共存しうる空間が実現できたのは、"既存建物に敬意を払った上"だからこそだと思いますし、この建物の前に立つと"謙虚"な心を呼び起こさせるものがあります。
所在地:東京都台東区上野公園12-49
設計:安藤忠雄建築研究所
設計期間:1996年8月~2000年3月
施工期間:1998年3月~2002年1月
構造:鉄骨補強煉瓦造・増築部鉄筋コンクリート構造
規模:地下1階・地上3階
敷地面積:5433.76m²/延床面積:6671.60m²
![]() | 安藤忠雄建築展2003-再生-環境と建築 安藤 忠雄 (著) おすすめ度: » Amazonで詳しく見る |
- Newer: 2005年プリツカー建築賞、トム・メイン氏受賞
- Older: ひこうき雲








