- March 23, 2005 23:50
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六本木にある<国際文化会館>(設計者:前川國男・吉村順三・坂倉準三)の建て替え計画が発表されてから、その行方がとても気になっていましたが、ようやく結論が出たようです。
以下、書簡(2005年2月付)より抜粋します。
1) 宿泊室は、現在の61室から47室に減りますが、全室がバス・トイレつきになり、またスペースも広くなります。
2) 現樺山ルームの階下スペースを活用し、庭園側への開放面のある多目的ホールを新設します。
3) 庭園に面した現レセプション・宴会場スペースの幅を内側に広げて利便性を高めます。
4) ダイニング・ルームを復活します。
5) 玄関ロビーを広くし、階下ロビーを明るくします。
6) 旧館施設をいわゆるバリアフリーにします。
建て替え計画の発表からの経緯を簡単にまとめますと、昨年6月の財団法人国際文化会館の理事会・評議員会において、会館の土地の一部と余剰容積を売却することにより資金調達を行い、建て替えと財政の立て直しを図ることの決定を受け、社団法人日本建築学会から会館の保存活用に関する計画案が提出されると共にワーキンググループによって計画の精査が行われ、上記の結論に至りました。
会館の経営再建を含めた極めてクリティカルな案件でありましたが、既存の建物を活かした再生計画にまとまったのではないかと思います。
毎年、某会で利用しているところで、今年は残念ながら他の場所に変更になりましたが、一年後の完成に合わせて、また会館を利用できればと思います。
[ 参考 ]
» 会員の皆様へ (国際文化会館・2005.02)
» 国際文化会館の保存活用に関する要望書(回答) (国際文化会館・2004.07.09・PDF)
» 国際文化会館の保存活用に関する要望書 (日本建築学会・2003.05.12)
[ 関連するエントリー ]
» 国際文化会館、学会案ベースに保存へ (2004.10.26)
» 国際文化会館が建て替えに (2004.07.08)
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