- October 21, 2004 00:50
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来年3月から愛知で開催される「愛・地球博」の"長久手日本館"を覆う巨大な竹カゴの骨組みと下地がほぼ完了して全体の形状が確認できるようになってきたそうです。(プレスリリース)
長久手日本館は、長さ90m×幅70m×高さ19mの「竹ケージ」で覆うことで日射量を低減させるほか100%新エネルギーによる電力供給、光触媒鋼板屋根と潅水による冷却効果、オゾン処理施設による汚水の中水利用、バイオマス建築(間伐材の利用、竹や合板の瓦屋根、生分解性プラスチックの壁面利用)など、最新の環境テクノロジーの実験場です。
特に注目されるのが、"光触媒鋼板"です。光触媒とは、光を吸収することで他の物質に化学反応を引き起こす働きをする物質のことですが、その応用技術である「ハイドロテクト技術」を世界で初めてTOTOと東京大学 藤嶋昭教授(現 (財)神奈川科学技術アカデミー理事長)が共同開発しました。
このハイドロテクトを加工した鋼板の表面は、水をはじかず、表面に水がなじむ状態(超親水性状態)になることで、冷却効果が高まるというのです。
また、表面に付着した汚れの下に水がなじむことで、汚れが浮き上がり流れ落ちるというセルフクリーニング効果もあります。
» 詳しくは、ジャパン ハイドロテクト コーティングスを参照してみて下さい。
この技術を利用した製品は、丸の内ビルディングの低層部の外壁や、2005年開港予定の中部国際空港旅客ターミナルの外装ガラスに利用されています。
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